子どもが生まれたけど、子どもが小さいときって家事への協力ってどうすればイイんだろう。パパとしてできることはなんだろう。
子どもが初めて生まれて、パパとして育児に参加したいし、家事にもどのくらい協力したらイイのか悩んでいるパパが多いのではないでしょうか。
この記事では2歳の娘がおり、共働きで妻と3人家族をしている私が、初めての育児や子どものいる生活でのパパの家事への協力についてお話ししたいと思います。
結論としてはパパができる家事を最大限することがイイのだと思います。
各家庭での生活スタイルによってパパにしてほしい家事の範囲も変わるので一律でここまでというのはないのが答えですが、意識して取り組んだほうがいいと思うのはママと比べて均等と思える範囲を超えるところまでやってみるのがイイと思います。
我が家は共働きで暮らしているので、なるべくママと均等に家事分担ができるように係り制を導入しているので参考としてみてくださいね。
パパが家事に協力ではなく、かかり制で責任を持つ!
パパが家事に協力するというと、あくまで家事はママの仕事でパパはお手伝いと考えてしまいがちです。
厚労省の調べによると男性の家事への参加時間は非常に少ないようです。
私自身一人暮らしの期間が長かったので、大体のことは一人で出来ますが、一人暮らしの場合はやらなければ自分が不便になっていくだけで、不便を不便と思わなければやらないという選択もあり得ます。
しかし、夫婦の生活や子どもがいる生活ではやらなくていいではすまないことがたくさんあると思います。
そこで妻に全てをお願いするとパパは正直楽だと思います。
しかし、我が家は共働きであれば協力するのが当たり前というか、自分でできることはやって逆に妻に協力してもらうくらいの気持ちでいたほうがお互いのためになると思います。
ちなみに共働きの世帯の割合はどれくらいあるのでしょうか。
総務省統計局 明日への統計2020 より引用
共働き世帯は全国平均で48.8%で一番高い福井県では60.0%と非常に高い割合です。
女性の社会進出が勧められている昨今の情勢を考えたときに、パパが家事をしないことはそれだけ女性の負担が増えることになります。
我が家でも夫婦でフルタイムで共働きしており、なんなら妻の収入が私の収入を超えていると思います。
二人で家事分担をすることで一人暮らしのときよりも負担は半分になることを考えれば、だいぶ楽になるので責任を持つ意味でもかかり制を導入してみてはいかがでしょうか。
例えば、早起きが得意なパパが朝食を担当して、洗濯が得意なママが洗濯物の担当をするといった具合です。
ここは相手に任せて、自分が受け持った範囲は責任は持つけど、たまには助けてもらう。
このような形で家事分担することでお互いの負担が大きく減ると思います。
家事の分担で空いた時間を子どもの相手をする時間に出来るので、時間の有効活用の意味でもおすすめです。
ちなみに次の表は2歳の娘と暮らしている我が家で実際に採用しているかかりの表になります。
パパのかかり | ママのかかり | |
朝の生活 | 朝食の準備 お弁当の準備 食器の片付け 子どもの歯磨き 子どもの体温測定 子どもの爪の手入れ 子どもの着替え ゴミ出し | お布団の片付け 子どもの朝食のお手伝い ロボット掃除機のゴミ排出 水筒の準備 お弁当の梱包 保育園の準備 部屋の片付け・ゴミ出しの準備 子どもを保育園に送迎 |
夜の生活 | 夕飯の支度(早く帰った方) 洗濯物の片付け(遅く帰った方) 子どもの歯磨き 布団をひく 子どもとお風呂に入る 子どもの寝かしつけ | 夕飯の支度(早く帰った方) 洗濯物の片付け(遅く帰った方) 子どもの夕食の手伝い 食器の片付け 洗濯物を乾かす ご飯の炊飯予約 |
週末の生活 | 食材の買い出し 平日用の作り置き料理を作る 子どもの遊び相手 | トイレ掃除 フローリング掃除 子どもの遊び相手 |
割と書き出してみるとたくさんあることがわかりました。かかり制にすることで二人とも自分の役割分担についてはきちんとやるようにしています。
パパは家事がどのくらいできるの?
パパができる家事はどれくらいあるのでしょうか。家事が得意なパパ、苦手なパパがいると思います。ここでは家事が苦手なパパでもできる簡単な家事をあげてみます。
- ゴミ出し
- 食材の買い出し
- 食事の準備または片付け
ゴミ出しは朝の出勤前に持っていけばいいだけなので、一番ハードルが低いと思います。
料理を担当するほうがしたほうがイイとは思いますが、ネットスーパーなどでこだわりのものも購入できることを考えれば、ある程度決まったものを購入する食材の買い出しであればパパでもできる家事だといえます。
食事の準備または片付けについてはママが食事の準備をしたら、片付けはパパがするといった具合に分担することで負担が減ると思います。
今あげたことはあくまで一例ですので夫婦でよく話し合って分担を決めてみましょう!生活スタイルによって家事を担当する範囲も大きく違うと思うので、ママの意見を聞いてみてください。
出来る家事がそんなに多くないパパもいると思いますので、パパが出来ること、出来ないことを整理して家事分担のかかり制を決めることで家事分担の負担が変わると思います。
- 自分の出来る家事の範囲を少し超える程度の範囲まで受けもとう!
- たまにその家事が出来ないときはお願いして、ママがたまに出来ないときは助けてあげよう!
ポイントとして出来る範囲を少し超える程度(ゴミ出しであればゴミの収集から担当するとか)の範囲まで受け持ち、たまに出来ないときにはママに助けてもらいましょう。
ママがたまに出来ないときはパパが助けてあげることでお互いの負担が減ると思いますので参考としてください。
まとめ
この記事では2歳の娘がおり、共働きで妻と3人家族をしている私が、初めての育児や子どものいる生活でのパパがどれくらい家事に協力したらいいかお話ししました。
結論としてはパパができる家事を最大限することがイイのだと思います。
各家庭での生活スタイルによってパパにしてほしい家事の範囲も変わるので一律でここまでというのはないのが答えですが、意識して取り組んだほうがいいと思うのはなるべく均等と思える範囲を超えるところまでやってみるのがイイと思います。
この記事が少しでも子育てに協力するパパに役立てばうれしいです。
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